早めの行動がカギを握る
アメリカやカナダに留学している方が就活を行なう場合には、日本の学生よりも早い段階で行動を始めるという意気込みで取り組むことが大切です。
勉強と両立させながら取り組むのは難しいものですが、毎日少しずつでも自分で出来る範囲で就活準備を行なうようにしてください。
ここではアメリカやカナダの留学生に最適な就活スケジュールの組み方をご紹介します。
特に不足しがちな自己分析
就活の成功を握っているのは自己分析と言っても良いほど大事なものですが、就活が本格的に始まってからでは遅いのです。
自分の事についてしっかり把握できていないということは、自分に最適な企業を絞り込むことができないため、結果的に就職に成功できても後になってから失敗したと感じることも多いのです。
日本にいなくても、インターネットを活用することで就職を希望している企業の情報を集めることは可能です。
まずは企業の情報収集を行いながら自己分析を並行して行い、自分に合った企業はどこなのか確認してみましょう。
長期休暇を有効活用
10月から12月にかけて留学生を対象にした新卒採用が開始されます。
アメリカやカナダに留学している方の場合、冬休み期間が短いため本腰を入れて就活に取り組もうとしても不利に感じられるかもしれませんが、この時期を逃さないようにしっかり取り組むようにしてください。
最近は一次面接を電話やスカイプを活用して行なう企業も増えており、冬休みに入ってから面接を実施する場合もあります。
もうすぐ卒業を控えて勉強も追い込みの時期に入っていると思われますが、何とかこの時期を乗り越えることができるように頑張りましょう。
夏休みの場合は期間が長くなるため、ぜひこの時を有効活用してください。
就活の本格シーズンと捉え、積極的に応募をして面接までたどり着くようにしてください。
面接で好印象を与えることができるように、この段階までには自己分析を完璧に終えておくようにしましょう。
内定獲得者の事例
アメリカやカナダに海外留学していた方で就活に成功した方の事例を一部ご紹介します。
IT企業の大手に内定したAさんは、冬休みを利用して一時帰国している際に内定を得ることができました。
まさに短期決戦の覚悟でこのチャンスを逃さないようにしよう！と考えていたので、あらかじめ企業を選択する条件を自分の中でしっかり決めていたことと、日本に帰国する前の段階からしっかり準備をしていたことが良い結果をもたらしたと考えられます。
決して考えがブレることなく、この企業に狙いを定めて確実に内定を得ようと行動していたことが、希望していた通りになったと考えられます。
他にも色々な成功談がありますが、多くの人が事前にしっかり準備をしていたと回答しています。