留学のススメ > 留学の基礎 > 留学準備

留学準備

準備

いよいよ出発目前!

留学先となる渡航先を決め、入学願書を提出して無事に入学許可が下りたら、いよいよ本格的に留学準備を開始しましょう。
憧れの地を踏むまでもうすぐなので、もうひと踏ん張り頑張って準備を怠らないようにしてください。
ここでは事前に準備しておきたい書類などで、手元に届くまで時間がかかりそうなものをピックアップしてご紹介します。
留学先がはっきり決まった時点で速やかに手続きを開始するようにしてください。

パスポートの申請

海外に渡航する際に必要不可欠な書類になるパスポートを所有していない方は必ず事前に申請を行なうようにしてください。
申請窓口になるのは住民票がある都道府県庁になりますが、各自治体の窓口に申請用紙が用意されていますので、事前に役所などに電話で確認してから書類を受け取るようにしてください。
パスポートの発行手数料は有効期間で異なり、5年有効のパスポートは11000円、10年有効の場合は16000円になります。
申請をしてからすぐに受け取れるものではなく、最低でも1週間から10日くらいの日数が必要になりますので余裕を持って手続きをしてください。

なお、既にパスポートを取得しているという方も有効期間を必ず確認しましょう。
留学期間が有効期間内なら問題ありませんが、有効期間をまたいで留学するという場合には有効期間を延長するための更新手続きを行います。

パスポートの申請時には戸籍謄本や戸籍抄本、住民票のコピー、パスポート用の写真などが必要になります。
事前に入手しておかなければいけないものもありますので、事前に確認してから申請窓口に行ってください。

保険への加入

海外生活では何事もトラブルが起らずに過ごせるとは限らないものです。
日本では健康保険に加入している人は医療費の自己負担額が大幅に軽減されていますが、海外では全額自己負担で支払う必要があります。
そこで海外留学生保険に加入し、医療費の自己負担額を軽減したり、賠償責任が生じた際にも十分な補償をしてもらうように準備しましょう。
なお、アメリカに留学する場合は海外留学生保険に加入していなければ授業を受けることができない場合もあります。

学生ビザの取得

アメリカに留学する方は必須になるのが学生ビザです。
学生ビザとは一般的に該当するのがF-1ビザで、アメリカの大学で専門的な勉強をしたいと希望している方は必ず取得してください。
一週間で18時間以上の授業を受ける方が対象になりますので、多くの留学生が該当することになります。

学生ビザの申請時には必要書類の提出と面接が必要になります。
全ての手続きを終えなければ学生ビザが取得できないため、留学できない結果になるのでご注意ください。