アイルランドへの留学費用

留学することがそれほど珍しいことではなくなった現代ですが、やはり留学するとなればその費用が気になります。
留学といえばアメリカ、イギリス、それに最近は韓国などにも留学生が多くなっていますが、アイルランドへの留学も注目されています。

アメリカやイギリスとは違い、まだメジャーとなっていない留学先のアイルランドですが、治安もよく美しい街で、魅力いっぱいなのでこれから留学される方がますます多くなると予想されます。

アイルランドに留学する場合、予算的にどのくらい必要なのか、どのくらいの費用を用意しておけばいいのか計画しておくことも必要でしょう。

留学の予算の中で最も大きな割合となるのがやはり学費です。
学校やどのようなプログラムを利用するかにより、学費は大きく違ってきます。
そのため、具体的にこのくらいは必要という相場はありません。

学校によって週に15レッスンがあるというところ、また週に20レッスンがあるところなど表示されていますが、レッスンの時間がまちまちなので、週20レッスンイコール20時間のレッスンとなりません。

こうしたレッスン時間などもしっかり調べて予算を調べてみることが必要です。
ちなみに長期留学される場合には、1日3時間から4時間くらい、週15時間から20時間くらいのプログラムが効率よく勉強できるといわれています。

アイルランドに留学する場合ももっとも一般的となるのがホームスティです。
アイルランド人は非常に気さくでフレンドリーといわれているので、文化を知るということも含めてホームステイは魅力的です。

ホームステイする場合、平日の朝晩の食事、週末は三食つくのが通常ですし、学校で食事をする場合、ランチを含む3食付というところもあるようです。

近頃人気があるのは学生寮で、学校に備えられていることもありますし、アパートのあっせんを行う学校もあります。

学生寮は一般的にキッチンとリビング、個室があり、インターネット環境も整っているところが多くなっています。
非常に環境がよく立地条件もいいところが多いので寮という選択肢もあります。

このほかに個人でフラットと呼ばれるアパートに暮らすということもできます。
フラットは一軒家のシェアハウスのようなものや、通常のアパートのようなものが多いのですが、日本人でも簡単に部屋を借りられるといわれています。
ただ、半年以下の留学の場合、借りるのは難しくなるようです。

シャアフラットの場合、ある程度の規模の街では週65ユーロくらい、田舎町では50ユーロくらい、ダブリンだと100ユーロ位すると予想されます。

留学するのならばやはり現地でアクティビティを楽しんだり、各地旅行に行くなどの楽しみもあるので、その予算も頭に入れておく方がいいでしょう。

アイルランドに行くと必ず行く機会があるといわれるパブは黒ビール1杯で4ユーロ位といわれています。
勿論成人している人しかいけませんが、アイルランドの文化を知るためにも一度行ってほしいです。

旅行する場合にはホテルに宿泊することにありますが、大体40ユーロ位で宿泊できます。
このほかに、ボーリングを楽しんだり、乗馬、ゴルフなどを楽しむことができますが、いずれもそれほど高くないので、少し予算を多めに持っていって楽しんでほしいです。

生活費、学費、交通費や旅行費用、さらに運賃やそのほかの費用についてある程度計算し、それにプラスいくらか足すくらいで、予算を考えておく方がいいと思います。